身体の健康づくり工房
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身体の健康ファイル テーマA : 肥満は病気です! |
03 : 肥満の判定法 |
一般的に、身長に対する体重の比率は、脂肪の蓄積量に関係すると考えられますから、肥満ややせの判定には、身長と体重に基づくさまざまな指数が用いられてきました。
・BMI(Body Mass Index 体型指数)
BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷身長(m)
現在、世界的に最も用いられている指数です。日本では、肥満度と疾病の関係の研究から、最も病気が少ないBMIは22とされています。逆に、BMI22から標準体重は、次式で求められます。
標準体重(kg) = 22 × 身長(m) ×身長(m)
BMI |
判定 |
18.5未満 |
やせ |
18.5以上25未満 |
普通 |
25以上 |
肥満 |
・肥満度
肥満度(%) = (実測体重 - 標準体重) ÷ 標準体重 × 100
肥満度は、20%以上で合併症のリスクが高まり、30%以上で明らかに合併症の増加が認められます。日本における学童以上の肥満の目安としてよく用いられています。
・カウプ指数
カウプ指数 = 体重(g) ÷ 身長(cm) ÷ 身長(cm) × 10
カウプ指数は、18以上を肥満とし、日本における乳幼児の肥満の目安としてよく用いられています。 |
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